メタルビル建築の特徴
水密性能:水をシャットアウト
屋根システム:ルーフ21
独特の二重ハゼ工法により抜群の水密性
現場でルーフランナーを使い、二重ハゼに折ることにより、独特の二重立ち巻きハゼを作ります。
このハゼ内部には工場でシーリング材がセットされており、万一の漏水に対しても万全の対策を施しています。
また、ISA1414による水密試験にて4L/m2・分の散水で1600±750Paまで漏水がないことを確認しました。
平均加圧1600Paは風速圧=1/16・V2より、 風速50m/s相当です。
外壁システム:KBパネル
現場シールのない嵌合方式採用、優れた水密性
目地部は工場シール式採用、現場シールのない嵌合方式で外部からの止めファスナーも無いため、優れた水密性が確保できます。
また、JISA1414による水密試験にて4L/m2・分の散水で1600±750Paまで漏水がないことを確認しました。
平均加圧1600Paは風速圧=1/16・V2より、風速50m/s相当です。
耐候性能:熱伸縮に強い
屋根システム:ルーフ21
浮き屋根工法により熱伸縮に追従
屋根パネルと地下鉄骨をスライド機能付きの特殊クリップを介して接合する浮き屋根工法を採用しています。熱伸縮による劣化を防ぎ、寿命は抜群です。
耐久性能:経年変化に強い
高耐候性
浮き屋根工法により熱伸縮に追従
メタルビルの外壁は、高耐候性ポリエステル塗装を用いておりますので、在来の金属外壁に比べると塗膜の光沢低下や変退色が生じにくくなっています。
長期メンテナンス
浮き屋根工法により熱伸縮に追従
下図はALCとメタルビルの外壁について適切な時期にメンテナンスを行うこととし、メンテナンスに要するコストをあらわしたものです。
外壁面積が10,000m2程度の規模ともなると30年の間にかかるコストに大きな差がでてくることが、お分かりいただけると思います。